各種の痛みなどに効能が期待できると言われているツボです。
中国の元来から明のはじめに周漢卿という名医がいました。内科・外科ともに精通していましたが、特に鍼灸の技術が優れていたそうです。
周のところに背中が曲がって杖なしでは歩くことが出来ないお客さんが来ました。今までいろいろな医者に診てもらい施術をしていたのですが、良くなりませんでした。
周はすぐに崑崙に刺鍼しました。そうしたら、杖なしで歩いて帰ったそうです。
動物実験でも、崑崙へ刺激をする事で鎮痛効果が確認されたという報告もあります。
崑崙の場所
外くるぶしとアキレス腱の中間の窪み